温故知新 当時の温古堂へタイムスリップ

先月末に操体法の発祥の地である仙台に行ってきました。
目的は、仙台操体医学院で行う「温古堂ものがたり」と銘打った
操体法のトーク・実技イベントで、温故知新がテーマです。
この企画は、東京の下井先生発案のもと、MCとして仙台の理学操体の加藤先生、京都のコマッチ 、そして撮影など愛媛の佐伯さん、そして横浜の僕も主催側に加わってのイベントでした。

今先生と丸住先生

イベントのメインは操体法の橋本敬三先生に実際に習い、
当時の温古堂で働かれた今先生と京都の丸住先生。
丸住先生にはここ数年は毎年お会いする機会ができていましたが、今先生にお会いするのはなんと、10年ぶりでした。「会いたかったよ〜」と歓迎してくださったときは思わず涙が溢れそうでした。

参加者全員で当時の温古堂へ

イベントの内容は「温古堂へタイムスリップ!」しようということで、
先生が座る位置も再現され、火鉢を囲んでトークも盛りあがり、
実技も今先生、丸先生が余すとこなく披露してくれました。
会場にいた参加者全員が、当時の温故堂の雰囲気を味わうことができたのではないでしょうか?
今先生と丸先生の二人からは当時の記憶が会場全体に溢れていました。
橋本先生の佇まいや当時の実技などは、目から鱗で現代の施術においても活かせるものです。
もちろん操体はテクニックだけではなく、想の部分もとても大切です、その部分も多く触れることができた時間になりました。
みんなで記念に!!!

ようやく会いに行けました。

翌日は橋本先生のお墓参りへ!
非常にわかりにくい場所にあり、相当迷うかなというのが当初は思っていたのですが、
やはり皆さん「もってます!」(あ、僕も含めて( ◠‿◠ ))
一度も迷うことなくお墓の前にくることができました。橋本先生が導いてくださったのですね〜
お墓の墓石にはカタカムナの文字が刻まれていてとても神秘的にも感じます。
墓石に触れた時、ようやくここに来れた!という想いとともにふわっと包まれた感じがしました。
仙台、ここに操体の実践者としてくるのに
十数年かかりました。
帰路につく前に、少しだけ温古堂にお邪魔しました。
当時使われていた橋本先生の火鉢などが。。。

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